ひとつではありません、あなたにあった治療法の選択を!

私たちは、患者様のお話を伺い、その方にあった治療法をご提案いたします。
あなたにあった方法を選択し、一緒に治療していきましょう。

不正性器出血

私たち婦人科医が外来診療の中で最も遭遇する疾患です。考えられる原因は、

①腫瘍性 ②ホルモン性 ③妊娠性 ④その他(外傷、感染、薬剤など)

などがあります。

問診エコー検査ホルモン検査(採血)性病検査が診断に有用です

月経困難症 月経前緊張症

避妊や体外受精の治療目的で低用量ピルを使うと、月経量が少なくなり月経開始に気が付かない程量が少なくなることに気付きます。

これを月経の量や疼痛に苦しむ方に使用し多くの方々から喜びの声を聞きました。

また月経前の体調や精神状態が改善される方も多くいらっしゃいます。

しかしながら、内服治療に適さない方もいらっしゃいますので、すべての方に勧められるものでもありません。

その他の治療法 ①漢方 ②ディナゲスト(黄体ホルモン剤) ③ミレーナ(黄体ホルモン放出型子宮内システム)など

がん検診

子宮頸がんは胃がんと並んで、早期発見と(100%ではないですが)早期予防ができる癌(がん)です。

進行してしまうと、転移し易い側面がありますので、検診は必ず行った方が良いでしょう。

必要と判断される方には、子宮がんの原因となるパピローマウイルス(HPV)のうちハイリスク群の検査を行なう事ができます。

子宮体癌は別名子宮内膜癌と言われ、子宮内膜が異常増殖する病気です。月経以外の出血がある方は経腟超音波検査で子宮内膜を確認後、内膜細胞診を行ったほうが良いかどうか判断します。

不妊症

治療を行う上で最も難しいのが「どの手段を用いれば妊娠に至るのか?」という診断です。

検査をしてわかるもの、ステップアップしてわかるもの、何をしてもわからないもの様々です。当院ではタイミング療法人工授精までおこないます。

いずれの場合も院内のホルモン測定器を使用することにより排卵日を正確に予測し、妊娠率の向上を目指します。

それ以上の高度生殖医療が必要と判断される方には、専門施設へのご紹介をさせていただきます。

更年期障害

時に診断が困難な症例も有りますが、基本的に女性ホルモンの減少が認められるかどうか採血を行い、ホルモン補充療法(HRT)や漢方、婦人科以外の治療が必要か判断いたします。

その他

なにかお体のことで気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。